中国、唐の6代皇帝玄宗が熱病にかかった、その時、夢に「虚耗」と名乗る鬼が現れたが、突如、破帽、藍袍、ひげ面の大男が現れ、鬼の目をえぐり殺した。玄宗皇帝が「汝は何者か」と問うと、大男は「私は、終南山の鍾馗であるが、昔、科挙試験に落第して自殺した時に、大変ていねいに葬られた思いに感じて、天下の災いを除く誓いをたてた」と答えた。
夢から覚めると、にわかに病は治っていた。玄宗は画家に命じ夢で見た鍾馗の姿を描かせたのが始まり、鬼より強いということで、民家の屋根に上げられるようになったそうで、奈良では「睨み返し」とも呼ばれてそうです。
鍾馗さま、京都では屋根の上によく見かけますが、元興寺、奈良町の屋根にも鍾馗さまを見ることができるのだ。
と言ってる自分も京都以外にあることを今回、初めて知ったのだwww
こういう民間信仰は、後世に伝承していってほしいですよね!






足元に鬼が居ますw


